教育基本法改正

なんか与党の強行採決で改正される方向へ動き出しましたが。
実は、加藤紘一ってバランスのとれた政治家なんだなぁと思ったので、リンク張ってみます。
http://www.katokoichi.org/qanda/index.html


正直、僕は改正してしまっても良いと思っている人間なのですが、変える政権がなぁ。。。どうにもこうにも。あ、同内容で他の人たちなら文句ないですよ。
ちなみに新旧の対応表です。ここからまた微妙に変わっているとは思いますけど。
http://seijotcp.hp.infoseek.co.jp/edu0604.html
まぁ、比べると方向性は大差ないっす。もっと派手に方向転換するかと思った。


ということは、なんで内容は大差ないのに変えるのか。おそらく、変えることに意味があるのでしょう。中川幹事長が「内容は問題ではない。早く成立させることが重要だ。」って言ってましたし、教育の主導権を文部科学省から内閣に移すことが目的だと考えます。
一連の未履修問題やいじめの自殺で、文部科学省や教員がてんやわんやなこの時期が与党としてはベストだったのでしょう。


愛国心表記なんておまけみたいなもんで、改正すること自体がイニシアティブを完全に行政から奪うということになるのですよ。そこがポイント。