ぐるっとツーリング 〜8,680km〜

maro_masa2007-08-01

前にツーリング行ったのは、二年前の8/29だって。うわ〜。
まぁ、試験だったし、しょうがない。快気?祝いということで。


ルートとしては
家〜所沢〜秩父〜ぶどう峠〜野辺山〜清里勝沼〜柳沢峠〜奥多摩〜檜原街道〜家。こんな感じで。トータルで400kmくらい走りました。
いや〜、気持ち良かった。
びっくりしたのは、奥多摩ひろしまさんとバッタリお会いしたこと。神出鬼没だなぁ。こういう出会いって嬉しい。


今回、バイクで遠乗りするのは久しぶりだし、コッパイタリアに乗るのもほぼ初めてだし、もうギクシャクしまくりで、自分の体を慣らすのが大変。町乗りは頻繁にしてるけど、全然違うよね。そりゃ。
ようやく、奥多摩あたりでなんとなく分かってきたような気になったりして。でも全然分かってないかもしんない。



アイドリングは1000、レッドゾーンは7000回転。どうも3000回転以下はピシッと決まらない。ある程度回さないとなんか振り回されるような気がする。それは、横置きVツインのせいかもしれないし、フレームが弱いせいかもしれない。単純にエンジンの特性かもなぁ。
大型のくせにギア選びはシビア。ミッションは弱そうで、ギアが入りにくい。とくに2速から3速。
スピード上げて3500回転くらいでギアチェンジ。クラッチを切るより一瞬早くアクセルを戻して、一気にしっかりと最後までガコンとペダルを蹴り込む。クラッチはきっちり切る。こんな要領がいいみたい。
一回、完全にギア抜けして憂鬱な気持ちになったのだけど、まぁ、おかげで分かってきたかな。シフトチェンジはためらってはいけない。
清里から勝沼までは高速を使ったのだけど、いや〜スピードを出すと安定するバイクなんだなぁって実感しました。ぬおわkmでも安心感。つうか、6速なんて使えね〜よ。


曲がりくねった所も同じ調子で、ある程度スピード出さないと逆に怖い。振られるような感覚。
コーナー手前で3500回転くらいまで落として進入。えいやって曲げてからはぐいっと開けて4500回転くらいで脱出。こんな方法が合うのかなぁなんて感じました。でも、左右で感覚違うのね。ただ今、模索中。
振動はけっこうある。直線だとドコドコ言って気持ちいいんだけど、カーブは呼吸が分からんというかなんというか。基本的にハンドルは軽くて曲がりやすいんだけど、呼吸が合わないと全然曲がらない。まぁ、これが味ですか。
ニーグリップは教習所方式できちんとやらないと安定しない。


というか、すべてにおいて基本に忠実に走らないと、うまくいかないバイクなんじゃないかなぁ。教習所で習ったことを思い出しながら走ってました。え〜っと、膝を締めて、足先は内側に入れて、腕には体重を乗せないように。


こんな感じで、非常におもしろいバイク。
コッパに乗ってると、SRVって作りの丁寧なバイクだなぁとか思っちゃう。フレーム強いし、ギアも適当にやりゃ入るし。でも、それのおかげで基本を忘れてたんだよなぁ。二台持ってるとこういうことに気がつけて嬉しい。


今回一番嬉しかったのは、清泉寮のソフトクリーム。
こういうのが醍醐味なんだよね。