「ゼルダの伝説、トワイライトプリンセス」の詳細な感想。〜プレイ時間17h〜
意外と需要がありそうなので。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2006/12/02
- メディア: Video Game
- 購入: 12人 クリック: 248回
- この商品を含むブログ (451件) を見る
ゲームの進め方
時のオカリナに近いです。
イベントが発生し、それを解決するために規定数のダンジョンをクリア。そして、また次のイベントが発生すると。
戦闘
今回は前半に「光の世界」と「闇の領域」を行き来することになるのですが、それぞれで戦闘方法や可能なアクションが異なります。そこが時のオカリナとは違います。前は一緒でしたものね。
どちらでも、攻撃する際に基本となるのはリモコンを振る動作なんですけど、これが意外とやりやすい。わずかな反応の遅さは感じますけど、気になるほどではないです。
なぜ気にならないかというと、今回の雑魚キャラはべつに強くないから。素早くないし、近づくと音楽が変わるので分かりやすい。だから、実際、あまりダメージを受けません。注視ボタンを押していると盾でガードしてますし、見失いませんし、落ち着いて「エイヤ!」と振れば良い。回転切りはちょっとやりづらいかなぁと思ったりしますけど。
なお、常に画面にカーソルが出てますが、動きはとくに鈍くないです。
アイテム
アイテムはちょっと使いづらいんですよね。
弓などはセットして構えると、キャラクターからの視点になって敵からの攻撃は避けられない。まぁ、3Dだからしょうがないんですけど。時のオカリナみたいな融通は効きません。
回復アイテムも一度セットしてからじゃないと使えないので面倒。メニューから回復させてくれれば良いのに。逆にセットしておけば、Bボタンを押すだけで回復できるんですけど、そんな場面はあまりないし。
謎解き
ということで、今回は謎解きに重点を置いて作り込まれているなぁという印象を持っています。なかなか歯応えがあって良いです。
そのかわり、一つのダンジョンが長い。今の所、3つめのダンジョンをクリアしたとこですけど、そのダンジョンだけで3時間くらいかかったんじゃないかなぁ。
セーブ
今回はどこでもセーブできます。
ダンジョン内でもセーブできますが、再開されるのはダンジョンの入り口から。それまでに取ったアイテムや、開けた扉はままになっているのでズンズン進めば良い。それも嫌なら、ダンジョンから一時脱出し、同じ場所から再開できるアイテムが用意されているので、そいつを使えば大丈夫。
ゲームオーバー
今回、すごく良いと思うのが、ゲームオーバー時。同じ場所から何回でも再開できます。
さすがにライフは減らされますけど、じっくりと謎解きに取り組めます。
こんなとこで。
現在、プレイしたのは17時間超です。非常に楽しい。
ただし、最近のゲームが好きな方々には受け入れられないだろうなぁという感想。
たとえば、近年のFFシリーズを好きな人は合わないでしょう。映像はとくにきれいじゃないし、キャラは話さないし。近年のゲーム業界の流れに合わなかった人だけでしょうね。大丈夫なのは。
↑別に最近のゲームが駄目だと言っているわけでは、まったくないですよ。個人の好みですから。ゲームに何を求めるかですね。
分かりやすく言うと、PSPを好きな人は合わなくて、DSを好きな人は合いますよ。きっと。(まんまですけど)