10円玉で蚊を撃退

うちの実家の駐車場に、衝突防止の為に古タイヤを置いているのですが、そこからボウフラ大発生なんすよ。毎年。
そんな折に、この記事発見。


http://www.asahi.com/life/update/0721/006.html

「墓地の花入れに10円玉を入れると、蚊がわかない」という言い伝えを銅センターの担当者が知って、日本環境衛生センターに実験を委託した。

 まず「ヤブ蚊」ともいわれる一般的な蚊、ヒトスジシマカの幼虫(ボウフラ)を銅製の容器で飼ったところ、すべて羽化せずに死んだ。一方、ガラス製の容器では9割が羽化して蚊になった。

 次に、都会で1年中発生するチカイエカで実験した。この蚊の幼虫で殺虫剤に抵抗性があるものを、繊維のように細い銅線と一緒にガラス容器に入れたところ、やはり全滅。入れない場合は、8割が羽化した。

 銅を入れた容器の水からは銅イオンが検出された。濃度は最大約1ppmで人体には無害という。

 銅センターは今年6月、兵庫県西宮市の公園で実証実験を始めた。銅センターの斎藤晴夫・技術開発部長は「ボウフラが死ぬメカニズムの解明はこれから」と話す。

 銅には微生物を殺す効果があることがわかっており、抗菌グッズも市販されている。抗菌力は銅のさび(緑青)が出ていない方が強いため、10円玉を庭先の水たまりなどに入れて蚊の防除を試す場合は、「きれいな硬貨がお勧め」という。


ん〜、「ボウフラが死ぬメカニズムの解明はこれから」つうところに、実践あるのみ感が漂っていて、素敵です。


ということで、今年の夏は実家で実践することを決意しました。勝手に。
こういう理科的実験が好き。