事故に遭遇しました

最初に書いておきますが、僕ではないです。単なる目撃者です。


夜勤帰りにバイクでプーンっと走ってたら、脇を原チャが追い抜いて行きました。
まぁ、夜勤帰りなので俺がたらたら走っていたのだけれど、しかしスピードを出すなぁと思いつつ呆然と見送っていたのですね。そしたら、追い抜いて行った原チャがズドンと。
30mほど前方で、右折対向車とぶつかってました。車が渋滞していたのを左からすり抜け、交差点へ出た瞬間です。


バイク停めて大急ぎで駆け寄って、原チャの人に大丈夫かを問いかけてたところ意識はある。痛いのは右手首だけ。命に別状はない。んじゃ、まず警察に電話だ!!
事故なのですぐに来るように通報したら、「救急車の手配もしておきます」と、警察。


しばらくして警察官が到着。加害者と目撃者の確認をして一言。
「救急車は呼んだ??」
・・・・いや、警察が呼んでんじゃね〜のかい。確かに呼ぶっつったろ〜よ!と問答。警察官は警察では手配しないとか言ってます。


110番よりも先に119番すればいいのに。こういう時は。」 ←これ、名言。



・・・もう、なんかさ。「こういう時」って、人間、人生に何回も事故現場に居合わせるかい!!こっちは痛がる被害者と、気色をなくした加害者抱えてんのよ??確かに多少手際が悪かったかもしんない。でも、手配するって言ったろ〜よ。警察に電話したら、一回で済むでしょうよ。


まぁ、ちゃんと警察から要請がいってて、それからすぐに救急車が来てさ。事故状況を聴取されてさ。交通係の人に「それじゃ、あなたのバイクはあの緑のですね??」って聞かれて、後ろを振り向いたら、さっきの警官が今度は俺のバイクのナンバーを勝手に控えてやがる。・・・調書に。


もうあまりに腹が立って、控える前に許可をとる必要があるんじゃね〜のか?!そんなことしてい〜もんなのか?!と詰め寄ったら、警官が一言。


「だって警察だし。」←名言2



以下、問答

俺: 「警察なら何をしてもい〜んですか!?」
警察:「許可をとらなかったのは、すみません。いや、そういうわけではないんだけれど職務ですから。」
俺: 「んじゃ、職務だからって許可なく調書にナンバー控えんのは合法なんですね?!」
警察:「いや、事故の調書で、あなたは目撃者だから。」
俺: 「僕は当人じゃなくて目撃者で、あなたが書いているのが調書だからこそ、許可が必要なんじゃないんですか?」
警察:「・・・すみません。・・ナンバー控えさせてもらってもいいですか?」
俺: 「全然、いいですよ。」


・・・・なんかさ〜。情けないなぁ。。
今回、俺は善意の情報提供者よ??当人じゃね〜のよ??調書ってずっと残るのよ??別に書いてもい〜んだけど、許可はとりなさいよ。
年末に転倒した時も、お前が信号無視したんじゃね〜の?みたいなこと言い放つし。そんなんじゃ、ほんと警察不審とか当たり前っすよ。


ちなみに被害者の方は無事に病院へ運ばれていきました。手首を骨折しているだけらしいので、命に別状はなくて良かったですよ。
まとめると、

  • 事故には気をつけましょう
  • 警察には気をつけましょう

この二本立てで。


でも、いざ事故や事件に巻き込まれた時には、法律の知識とかがないと危険だよなぁと思いました。そんな問題提起のためにもエントリー。
警察はすぐに決めてかかるかもしれない。その時は強い語調で詰問されて、法律とかが分からなくて反論できずに認めてしまうかもしれない。怖いなぁ。

今回出会った警察官は、警察の職務だからと正当性を主張していましたが、これって危険です。
実際、無許可で調書に記載するという行動を指摘したところ、なかなか全面的には認めない。警察は正しいという意識がどっかにあるのだろうか。自分がしっかりしなくてはいけないね。