ワンダと巨像

ながのさんが書いていたので、密かに購入してプレイしていました。


前作のICOが大好きだったので最初から期待してましたが、始めてみると本当に面白い。


簡単なレビューとしては。
こいつの真のジャンルはアクションパズルか。まず巨大な敵の弱点を明らかにして、そこへ至るルートを探る。例えば矮小な人間が足下からよちよち上って、背中の毛にしがみつき、振り落とされそうなのをこらえるつつ頭へ至り、頭髪を掴みながら弱点へ剣を突き立てダメージを与える。
巨像は一体が一つの3Dダンジョンなんだというレビューを読んだ。なるほど。


ICOの手つなぎアクションも秀逸でしたが、巨像には握力ゲージっつういかしたシステムがありまして。一定時間しか何かに掴まることが出来ないんですね。
主人公の防御力は高いし時間制限なんて代物はないのですが、握力ゲージがあるので巨像攻略を試みるには一定時間しか使う事が出来ないという。ただし何回でもトライできるのね。これ、すげ〜。すげ〜緊張感。


世界観も素敵。主人公の他に意思の疎通を図れる生き物は愛馬のみ。それで広大な世界を巨像を探して走り回るのですよ。う〜ん、なんだろ。生き物の気配を感じない世界は、あまりに雄大で寂しいような嬉しいような。うん、焦がれる。生き物はいないけど巨像がいる。
作り込まれた世界はとんでもね〜綺麗さで。モーションキャプチャーとか使っていない所が成功した理由でしょうか。



まぁ、長々と書きましたが先日クリアしました。 <え
内容をあまり書くのもなんなのでアレですが。・・・少しも書けね〜よ。とりあえずICOをプレイした人はやるべき。